楽しく愉快に生きてます

引っ越しを機に日常のことを改めて考え始めました

田舎に移住

東京生まれ東京育ちで

中年以降に田舎に移住した人のブログを読むと

豊かだ豊かだとその辺になっている実をとりにいき、近所のお年寄りとのコミュニケーションに対して 東京じゃあり得ないと喜んでいる。


私は田舎生まれ田舎育ちなので

紫蘇が食べたければ畑で増えまくった紫蘇をとりにいき、ネギが食べたければ畑でネギをとってきた。

子供の頃は町内会のイベントにもよく参加していた。


それが当たり前に育っていたので

東京生まれ東京育ちの人が田舎に行って

豊かだ!と感動する姿を見ても

ものすごく引いた目でみてしまう。


わざわさそれをインスタやブログに載せる時点でこの人にとってこれはまだ日常になってないんだなと思う。


田舎に移住した人は

田舎最高!と喜ぶけど、田舎で育った人間からすると はあ、そうですか。としか答えられないわけで。


そんなに最高しかないなら田舎から出る若者も少ないでしょ。


都会にいたからこそ田舎の良さを実感するんだろうけど、そういう人の話を聞くと思わず苦笑してしまう。


でも選択してそこに住んでいるか

選択できず気づいたらそこにいたかの差なのかな。